NFTゲーム

英語版とかだとサポートが無くて不安・・・日本語対応しているNFTゲームや日本人が安心して始める方法

英語版とかだとサポートが無くて不安・・・日本語対応しているNFTゲームや日本人が安心して始める方法

世界で人気を博しているNFTゲーム。プレイするだけでお金が稼げる、まさに夢のような仕組みが特徴です。しかし、「そもそも日本語に対応しているの?」と疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。

英語版だとプレイするのにに一苦労ですし、出来れば日本語化されていて、日本語でのサポートがあると安心で嬉しいですよね。この記事ではNFTゲームと日本語対応をテーマに、

  • NFTゲームは日本語対応したものがあるのか
  • 日本語対応したNFTゲームの紹介
  • NFTゲームをプレイする上での注意点

等について解説します。

NFTゲームは日本語対応している?

世界中で徐々に浸透してきつつあるNFTゲームですが、日本語でプレイ出来るのかは気になるところですよね。実のところ、NFTゲームの多くは日本語に対応しているのでしょうか。

NFTゲームは海外製のものが主流

NFTゲームの多くが英語表記のゲームであるため、人気ゲームのほとんどは日本語に対応していません。

海外製のNFTゲームが主流であるからといった理由の他にも、世界共通語が英語であることもゲーム内表記へ影響しているでしょう。

NFTゲームでは時間や場所にとらわれることなくアクセスが可能です。そのため、世界中にプレイヤーが存在し、様々な人種がNFTゲームをプレイします。

英語表記であれば世界共通語のため、世界中のプレイヤーが参入しやすいでしょう。

しかし、人気ゲーム自体は日本語で解説された攻略サイトが多く存在します。そのため、比較的英語表記でもNFTゲームは始めやすいでしょう。

徐々に日本発のゲームも増えてきている

近年、日本でもNFTゲーム開発に力を入れてきています。

例えば、人気MMORPGである「My Crypto Heroes」は日本発祥のゲームとして最も知名度のあるゲームのひとつです。2019年にはユーザー数・トランザクション数で世界No.1を記録しました。

このように世界に目を向けたゲームも多く、実際に海外プレイヤーの多くが日本発のNFTゲームに参入しています。

OpenSeaといった世界的なマーケットでも、ゲームアイテムはをく出品されており、NFTゲームが注目を集めていることがわかります。

また、国内大手の仮想通貨取引所「コインチェック」も「Coincheck NFT(β版)」をスタート。ゲームアイテムの流通やNFTゲーム自体の人口増加を促進しています。

日本発のNFTゲームのシェア率は人気ゲームと比べてまだ低いですが、今後の人気の高まりに注目したいところです。

英語版とかだとサポートが無くて不安・・・日本語対応しているNFTゲームや日本人が安心して始める方法

日本語対応しているNFTゲーム5選

日本語に対応している場合、操作やプレイ自体に迷うことなくゲームを進められます。しかし、「どうせなら日本発のNFTゲームをプレイしたい!」と考える人も多いのではないでしょうか。

ここでは日本発であり、しっかり日本語に対応したNFTゲームを紹介します。以下の5つのNFTゲームが初心者にもおすすめです。

  • My Crypto Heroes
  • Crypto Spells
  • JobTribes
  • くりぷ豚レーシングフレンズ
  • EGGRYPTO

My Crypto Heroes

ゲームジャンル MMORPG
リリース 2018年11月
初期費用 無料
対応機種 Windows /Mac /iOS / Android
公式サイト https://www.mycryptoheroes.net/ja/

日本発祥のゲームでありながら、世界的な人気を誇るNFTゲームです。ヒーローと呼ばれる、歴史上の人物をモチーフにしたキャラクターを駆使し、様々なクエストに挑戦出来ます。

エクステンション(武器)を装備させることでヒーローの能力が向上出来、クエストや対人戦をこなすことでレアリティの高いエクステンションの獲得も可能です。

また、ヒーローとエクステンションはNFT化されています。特に強いNFTはゲーム攻略にも欠かせないため、マーケットでも高額で取引されやすいです。

操作性やゲームシステムがシンプルなことから、初心者でも始めやすいゲームのひとつです。

Crypto Spells

ゲームジャンル トレーディングカードゲーム
リリース 2019年6月
初期費用 無料
対応機種 Windows /Mac /iOS / Android
公式サイト https://cryptospells.jp/

相手のライフを減らしたプレイヤーが勝つ、シンプルなカードゲームです。高レアリティのカードはNFT化されており、マーケットでも売買されています。

また、様々な人気コンテンツとのコラボが多いことも特徴です。例えば、SKE48のデジタルライブ写真や人気YouTuberのカード化など、これまでにコラボイベントも多く開催しています。

ユーザーが主催する大会やギルドバトルといった公式大会も活発に行われ、報酬を手にするチャンスが多いのも魅力でしょう。

あらかじめ構築されたデッキが配布されるため、課金しなくてもカードを獲得出来ます。リアルでカードゲームプレイをしているなら、参入しやすいゲームです。

JobTribes

ゲームジャンル トレーディングカードゲーム
リリース 2020年5月
初期費用 無料
対応機種 Windows /Mac /iOS / Android
公式サイト https://jobtribes.playmining.com/

実際の職業をテーマにしたカードバトル系のNFTゲームです。例えば、医師や漁師などがカード化されており、職業ごとのユニークなスキルを保有しています。

スカラーシップを利用出来、初心者でも強いカードから始められるのがポイントです。仮にNFTを保有していない場合でも、他のプレイヤーから借りることでゲームプレイが出来ます。

また、ヤッターマンやヴァンガードなど、過去に多数のコンテンツとコラボを開催。コラボでしか手に入らないNFTアイテムや豪華な報酬を獲得出来る大会など、イベントの開催も充実しています。

くりぷ豚レーシングフレンズ

ゲームジャンル シミュレーション
リリース 2018年11月
初期費用 無料
対応機種 Windows /Mac /iOS / Android
公式サイト https://www.crypt-oink.io/webapp/guest?lang=jp

くりぷトンと呼ばれる豚のキャラクターを使って、レースやお見合いを行うシミュレーションゲームです。

レースでは6匹のくりぷトンが順位を競います。レース途中には丸太といったギミックも用意され、単に速さだけで勝てる仕組みになっていないのがポイントです。

また、お見合い機能も搭載しており、2匹のくりぷトンを用いて両親の遺伝子を受け継いだ新たなくりぷトンを生み出せます。

ゲーム内マーケットを利用すれば、イーサリアムでくりぷトンの出品や購入も可能です。コレクションとしてくりぷトンの保有が出来るため、レースだけではないゲームの楽しみ方も出来ます。

EGGRYPTO

ゲームジャンル アドベンチャー
リリース 2020年4月
対応機種 iOS / Android
公式サイト https://eggrypto.com/

GameWithとKYUZANが手を組んで開発されたスマホ専用のNFTゲームです。

卵を孵化させて強いキャラクターに育成し、対人バトルで上位ランクインを目指します。クエストクリアによる経験値や別のモンスターを素材にするといった方法で、自身のキャラクターを強化していきます。

通常クエストでは、NFT化したレアモンがドロップすることも。高難度のクエストである程ドロップ率は高まるため、クエストを周回出来るモンスターの準備や育成が重要になってきます。

バトルが得意でない人やクエスト周回を効率化したい人に向けて、オートバトル機能を搭載。初心者でもサクサクとしたプレイが出来ます。

NFTゲームをプレイするための準備

では、実際にNFTゲームをプレイするには何が必要になってくるのでしょうか。
具体的には以下の2つの準備をしておきましょう。

  • 仮想通貨取引所の口座開設
  • ウォレットの作成

仮想通貨取引所の口座開設

無料で始められるゲームがほとんどですが、初期費用を必要とするゲームもあります。例えば、世界的に人気の高い「Axie infinity」では、事前に3体のモンスターの購入が必要です。

ゲーム内アイテムやNFTの購入には、仮想通貨を準備しておく必要があるため、まずは仮想通貨取引所での口座開設を行っておきましょう。

どの取引所でも口座開設は無料で行えるため、登録料を請求される心配はありません。

初心者におすすめの取引所は「コインチェック」や「FTX Japan」です。シンプルで操作性に優れているため、PCやスマホアプリから簡単に仮想通貨を購入する事が出来ます。

多くのNFTゲームではイーサリアム(ETH)を決済通貨としているので、ある程度購入しておくといざという時にアイテム購入がすぐに行えるでしょう。

ゲームによっては、違うブロックチェーンの仮想通貨が利用されているので、遊ぶゲームがどのブロックチェーンかをしっかり確認しておく必要があるので注意して下さい。

ウォレットの作成

イーサリアムは購入しただけでは、まだNFTゲームで使用出来ません。ウォレットを準備し、取引所で購入した資産を送金して初めてゲーム内での決済が行えます。

ウォレットとはいわば、「仮想通貨専用のお財布」です。ウォレットひとつで複数のゲームと連携し、ゲーム内決済が行えます。

ウォレットはイーサリアム系に対応した「MetaMask」を選んでおくとよいでしょう。シェア率が高く、扱いやすいことからも、まずはメインのウォレットとして作成しておくのがおすすめです。

NFTゲームをプレイする上での注意点

NFTゲームをプレイする上では以下の注意点をしっかり押さえておきましょう。

  • 実際に稼ぐためには課金が必要
  • 将来性を見据えたゲームプレイが重要

実際に稼ぐためには課金が必要

NFTゲームで大きく稼ごうと考えているなら初期投資が必要です。ゲームによっては無料でキャラクターやアイテムが配布されますが、ゲームの難度が高まるごとに既存のアイテムでの攻略が厳しくなってきます。

また、最初に配布されたアイテムはマーケットにも出品出来ないことが大半なため、稼ぐ手段も大きく制限されるでしょう。あらかじめ課金アイテムを購入しておくことが、稼ぐための近道になります。

将来を見据えたゲームプレイが重要

NFTゲームを選ぶ際は、長期的な目線を持つことも必要です。NFTゲームは数多くリリースされている反面、サービスを終了するタイトルも目立ちます。

課金して購入したアイテムは手元に資産として残るものの、他のゲームでの互換性がなければゲーム内で使えることはありません。

つまり、長く遊べるゲーム選びが重要になります。特にNFTゲームごとの強みや、どの程度人気を集めているかの把握は必須です。しっかりとゲームの情報を収集した上で、将来を見据えたゲーム選びを行いましょう。

まとめ:日本語対応したNFTゲームからスタートしてみよう!

NFTゲームが日本語に対応しているかについて解説しました。すでに人気を集めているNFTゲームは、英語表記である場合がほとんどです。

しかし、ブラウザ上で起動するゲームも多く、日本語に翻訳しながらゲームを楽しめます。攻略サイトでも詳しく解説しているため、攻略自体も難なく進められるでしょう。

日本発のNFTゲームも世界で人気を集め始めています。英語表記が苦手な場合は、まずは日本語に対応したNFTゲームからプレイしてみましょう。